2016年6月24日金曜日

第24回 3D&バーチャル リアリティ展 (IVR)

※注意:マウンテンブログからの転載です!

東京ビックサイトでやっているVR展を見学していました。
”日本もの作りワールド”の一コーナーでの展示だったのですが
人口密集度は一番多かったように思います。
若い分野で出展数が少ないけど、注目度が多いのがありありと伝わりました。

今日の展示で気になったものを数点紹介します。

アスクさんHTC”VIVE”の体験コーナーです3時ごろに体験予約がいっぱいで出来ませんでした。
残念。autodeskさんからコンテンツを提供されているようで”Vred”プロダクトビュジュアル用のソフトみたいです。


回転がわるいのか人気なのか長蛇列をしていた
VR4D体験です。気持ち悪くなりそうですね。
ただ、アスクさんでの体験からVRには映像以外の要素(例えば音)
は重要なファクターだと思います。
今回の展示でも振動や音をリアルに伝える技術は幾つか紹介されてました。

メガネにセンサーが付いていて視線誘導で画面が変わる
風変わりなVRでした。係りの人いわくイベント最終日でかなり消耗してるそうで
動きは良くありませんでした。良いときに試したかったです。

展示数は少なかったですがホログラフの展示には
結構目が惹かれました。

カシオさんの2.5プリンターです。これ紙なんですが
手触りが表現されていて凹凸までプリントできる製品になります。
触るとものすごくリアルでびっくりします。


そして、最後にもっとも多かったのが3Dプリンター関連です。
これは3Dプリンターで作ったタチコマです。
塗装が大事みたいです。完成度はすごいですが3Dプリンターで
作る意味って...
そのほかではスキャナーも多数展示してありました。

展示行ってVRは、よりリアルとの連携が重要だということに気づきます。
HTC”VIVE”は映像のコントローラーとリアルのコントローラーの位置が一致する事が
面白い体験に繋がりました。
音や振動など、映像以外の体験をよりリアルにすることでVRの価値が
高まるなぁと思いました。

しらい



2016年6月17日金曜日

新作VR動画:miyata 「so what de rumba]



前回の羽田ロケの成果物!!
miyataさんの新曲MVです!

今回のポイントはデザイン素材を使い
南国をイメージするよう強めにカラコレしました!

デザイン素材の配置などはまだまだ問題点もありますが
動画は全体的、うまく出来ました!

今回の収穫は「skybox」を利用する際にパーツ毎にレンダリングする事で
レンダ時間の短縮に成功したことです!

逆に最大の難点はレンガです。コンクリのように
つなぎ目だけ治せば、何とか見える場所は良いですが・・・
レンガのように角度まで重要になると、修正が難しく
逆につなぎ目をさらすことで違和感を低減しました。

ステッチングについては理解が進んできたので
次回はよりきれいな360度が出来るようになりそうです。

そして、今回の最大の発見は
水平線は中心線から移動できないという事実です・・・(あたりまえ?)

VR動画を横にドラックした際にきれいに水平方向に移動するためには
水平線を中心線に合わすのは必須でした。

煽りながら、撮影したくて下から演奏者を撮影したんですが。水平線の位置が低くなり
youtubeの最初の画面が足元から始まります・・・残念です。

facebookだと調整できるのですがyoutubeの場合は初期位置が重要みたいで。。。

ここまで、難点はやっぱり撮影時が原因です。良く考えて撮影します。。

また、トータルで考えるとやっぱり自前で出力は必要だと実感します。
javaスクリプトかunityか・・・なにが一番簡単でしょう・・・

つづく

しらい